「井上有一の書と戦後グラフィックデザイン 1970s-1980s」
東京屈指の閑静な住宅街、松濤地区にある
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開催概要
| 日程 | 2025.09.06 – 2025.11.03 |
|---|---|
| 時間 | 10:00 〜 18:00〜月曜日 9月15日、10月13日、11月3日は開館 9月16日、9月24日、10月14日は休館 |
| 会場 | 渋谷区立松濤美術館 |
| 住所 | 日本、東京都渋谷区松濤2丁目14−14 渋谷区立松濤美術館 |
| 料金 | 公式サイト参照 |
見どころ・内容
脈動する毛筆、炸裂する墨液…。あまりにも強烈すぎる書の数々で知られる井上有一(1916-1985)の、没後40年を記念した展覧会を開催します。 1935年に東京・横川尋常小学校に奉職して以降、生涯を教師生活と書に捧げた井上。彼は精いっぱいの日常を生きる庶民の立場から、みずからの芸術をつくりあげようとした人物でした。1945年の3月10日、つまり今から80年前には、勤務中の小学校でアメリカ軍の爆撃を受け一時仮死状態となったのち、多くの犠牲者のなかから奇跡的に息を吹き返します。井上の「戦後」は、戦争を辛くも生き延びたひとりの人間の道行きだったのです。 そして、この井上の特異な書業と来歴に鋭く反応したのが、ほかでもないグラフィックデザイナー達でした。70年代を境に、名だたるデザイナーが井上作品を用いた印刷物に携わるようになり、80年代以降、デザインや広告を経営戦略に取り入れた、いわゆるセゾン文化のなかで井上の書が積極的に紹介されてゆきます。先に述べた井上の書のイメージは、70年代以降のデザイナーとのつながりを通じて、巧みにプロデュースされていったのです。 「戦後」が曲がり角に差し掛かるこの時期、一見奇妙な井上有一の書とグラフィックデザインの連帯は、いかにして成立したのか。そしてこの連帯が目指すものはいったい何だったのか。本展は、西武とパルコを擁する渋谷の地において、井上の書とデザインの関係を考えるものです。それは「戦後」という時代がどのように移り変わり、現在に至っているのかを振り返る確かな手がかりともなるでしょう。 前期:9月6日(土)~10月5日(日) 後期:10月7日(火)~11月3日(月・祝)
アクセス
京王井の頭線神泉駅西口より徒歩5分、JR渋谷駅ハチ公口より徒歩15分
公式情報・問い合わせ
電話: 03-3465-9421
公式サイト