「○△□えほんのせかい+目黒区美術館トイコレクション 同時開催 クルト・ネフ生誕99年」

多様な美術の動向をとらえた企画展を開催

「○△□えほんのせかい+目黒区美術館トイコレクション 同時開催 クルト・ネフ生誕99年」

開催概要

日程2025.07.05 – 2025.08.24
時間10:00 〜 18:00〜月曜日 7月21日・8月11日は開館 7月22日・8月12日は休館
会場目黒区美術館
住所日本、東京都目黒区目黒2丁目4−36 目黒区美術館
料金公式サイト参照

見どころ・内容

あなたの目の前に積み木があると、想像してみてください。自然と、積んだり、並べたり、手が動き始めませんか?私たちはいつから「遊ぶ」ようになるのでしょうか。 人間の赤ちゃんの視力は、成長とともに発達し、色や形をだんだんと認識できるようになります。やがて自分の手の存在に気がつき、おおよそ1歳前後には、物を意識的につかんだり、離したりと、手を動かせるようになります。赤ちゃんの視覚や触覚はこの時期に急激に成長するのですが、絵本や玩具に接することで、取り巻く世界は広がり、豊かになります。 この度、及川賢治と竹内繭子の絵本作品を取り上げます。絵本『まるさんかくぞう』には、カラフルなかたちが3つ登場します。それらは積まれており、一番上に丸いかたち、真ん中に三角、そして一番下には象がいます。他にも、船、帽子… 実際には積み重ねられるはずのない、大きさや重量が異なるものが積まれているため、違和感を覚える方もいるかもしれません。しかし絵本には、そんな非現実を軽々と越えていく想像力とイラストレーション、デザインの力があります。まさにこれこそが絵本の魅力です。作者の及川賢治の言葉、「形にもリズムがあるなと思う。人間はみんな積み木をしたり粘土をしたりしてリズムやノイズをつくって喜んでいる」は、人間には「遊ぶ」力が備わっていることを私たちに教えてくれます。 当館では、1987年の開館以前より、国内外の優れたデザインのトイを収集してきました。このトイコレクションは、「手で考える」という視点で選定されてきました。例えば、一つの形が様々な形に展開できるものや、年齢を問わずイマジネーションを膨らませてくれるものです。トイを手で触れることで、私たちの想像力や独創性は刺激され羽ばたきます。1995年からは「トイコレクションボランティアチーム」を館内に発足させ、コミュニケーション・ツールとしてトイコレクションをとらえ、その可能性をさらに広げる活動を展開してきました。今年はチーム発足から30周年を迎えます。今回の展示では、実際にトイで遊んでいただけるプレイコーナーで、チームメンバーが中心になって、皆様をお迎えします。 人は人を通じて成長します。その関わり方をさらに豊かにしてくれるのが絵本と玩具です。本展では人を育むすてきな2冊の絵本と当館のトイコレクションを展示します。絵本は拡大した造作物で展示され、絵本の世界をダイナミックに体感できる仕掛けとなります。 [同時開催 クルト・ネフ生誕99年] 同時開催として、「クルト・ネフ生誕99年」展を開催いたします。当館トイコレクションの中心となっている、スイスのトイメーカー、Naef(ネフ)社の創立者であるクルト・ネフを紹介する展覧会です。クルト・ネフは新しい発想の玩具を次々と発表し、20世紀後半における世界の玩具の歴史に多大な影響を与えてきました。優れたトイメーカーとしての功績や、Naef社のこれまでの歩み、そして貴重なトイを紹介いたします

アクセス

JR山手線・東京メトロ南北線・都営三田線・東急目黒線目黒駅正面口より徒歩約10分、東京メトロ日比谷線・東急東横線中目黒駅東口より徒歩約20分

公式情報・問い合わせ

電話: 03-3714-1201
公式サイト

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