「黙然たる反骨 安藤照 - 没後・戦後80年 忠犬ハチ公像をつくった彫刻家 - 」

開催概要
| 日程 | 2025.06.21 – 2025.08.17 |
|---|---|
| 時間 | 10:00 〜 18:00〜月曜日 7月21日、8月11日は開館 7月22日、8月12日は休館 |
| 会場 | 渋谷区立松濤美術館 |
| 住所 | 日本东京都涩谷区松涛 2 Chome−14−14 渋谷区立松濤美術館 |
| 料金 | 公式サイト参照 |
見どころ・内容
渋谷駅前のモニュメント《忠犬ハチ公像》(初代)の作者、安藤照。没後80年を記念した本展は、彼の彫刻家としての活動を網羅的に紹介するはじめての展覧会となります。 安藤は、数々の彫刻家がしのぎを削った昭和時代の彫刻界で活躍を期待された存在でした。1917年に東京美術学校に入学し、在学中の1921年に帝国美術院展覧会(帝展)で彫刻家としてデビュー。翌年に帝展特選、そして1926年には帝国美術院賞を受賞するなど、はやくから頭角をあらわします。1927年には帝展彫刻部の審査員に任命されたほか、1929年には中堅彫刻家の作品研究の場として結成した団体「塊人社」のリーダーとして活躍しました。そして、1934年には《忠犬ハチ公像》、1937年には《西郷隆盛像》(鹿見島県鹿児島市)と、現在も語り継がれるモニュメントを制作し彫刻家としての地位を築いていきます。しかし、その道半ばの1945年5月、渋谷区代々木の自宅兼アトリエが空襲にさらされ、安藤もその犠牲となりました。 本展では、誰もが知る《忠犬ハチ公像》の影に隠れ、これまで語られる機会の少なかった安藤照の生涯について、戦火をのがれた現存作品約30点のほか、関連する作家の作品とともに迫ります。 激動の彫刻界、そして戦争に向かう不安定な時代の中でも「ただ黙々と仕事をして居ります」と語った安藤の作品は、時世の雰囲気に逆らうかのごとく、素朴で静謐です。激しくうつろう社会を生きる現代のわたしたちにとって、時代と黙然と戦った安藤の彫刻は新鮮に映ることでしょう。
アクセス
京王井の頭線神泉駅西口より徒歩5分、JR渋谷駅ハチ公口より徒歩15分
公式情報・問い合わせ
電話: 03-3465-9421
公式サイト